ガーデニングを趣味としている方は多くいらっしゃいます。
最近ではオープンガーデンなど、自宅の庭を公開する方も増えています。ガーデニングの際に頭を悩ませるのが雑草の存在ではないでしょうか。
雑草は、まわりの植物に大きな影響を及ぼします。雑草防止のためにも、まずは雑草の事を知りましょう。
雑草は踏みつけられても、人の手によって引き抜かれても何度でも生えてきます。この生命力の強さが雑草の特徴です。雑草は貪欲に地中の栄養を摂取し、他の植物よりもはるかに速いスピードで成長します。
美しい花を咲かせるガーデニングに人気の高い花々は、踏みつけや日照りなどに弱く、茎が折れるとそのまま枯れてしまいます。しかし雑草は踏みつけや日照りと行った悪条件への耐性が強いため、枯れずに育っていきます。雑草の中にはたんぽぽなど、花を咲かせる美しい植物もありますが、多くの雑草が青々とした草です。
雑草はいつでもどこでも生えてきます。強い繁殖力の正体は、一度に大量の種子が作れるという点と、種子が休眠するという点です。雑草は一個体からとても多くの種子を発生させます。授粉などは必要なく、条件が悪くても成長する生命力には非常に感心させられます。
そして種子の休眠です。作られた種子の全てが一度に発芽するわけではなく、一部は土の中で何年も眠ります。この休眠期間はおよそ10年です。そのため、生えてきた雑草を駆除しても休眠期間の終わった種子が次々と生えてくるのです。
雑草にも一つ一つに名前が付いています。冬から春にかけて生える雑草には、たんぽぽやナズナ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ハコベラなどが挙げられます。春の七草がゆも、これら雑草からとれます。夏から秋にかけては、メヒシバ、エノコログサ、カヤツリグサ、スベリヒユなどが挙げられます。
除草剤や防草剤を使って雑草を駆除する事はできますが、休眠している種子には影響をあまり与えません。
当サイトでは、雑草防止に役立つ園芸資材、瓦ンドを販売しています。水を撒くだけで簡単に固まり、雑草が生える隙間を与えません。綺麗なガーデニングを作りたい、という方におすすめです。草ありさんから草なし君の素敵なお庭や、手間いらずのお墓にオススメです。